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2010-06-07

田んぼ暴走

模型を作るにあたって、よくつかわれる言葉に「魔改造」と「フルスクラッチ」があるらしい。
私は模型と言えば金閣寺しか作った事の無い新参以下であり、モデラーと呼ばれる方々とは違う。
しかし、緋想天をやってて「緋想の剣」をフルスクラッチしてみようと思ったのでなんとなく書いてみた。

魔改造とは、既存のキットなどに対し、自己流のアレンジを加えるものなどだと推測できる。
勿論、ググった訳でもないし、誰かから聞いた話でもないので
「ちげーよ魔改造は~~~だよ、このにわかが」などの発言はそっと胸の中にしまっていただきたい。

魔改造のメリットと言えば、フルスクラッチほどの難易度ではない気楽さと
既存のお気に入りのキットで自己表現できることにあるのではないだろうか。
フルスクラッチとなると全てを1から考えたりしなければならなそうだが、魔改造なら
既存のモノに自分のイメージを付加することで「比較的」イメージがまとまりやすいのではないだろうか。
勿論、ググった訳でもないし、誰かから聞いた話でもないので
「ちげーよ魔改造は~~~」などの発言はそっと地面に埋めていただきたい。



※大変残念なお知らせです
筆者はこの時点で高校生にもなって逆上がりが出来ない事に気付き特訓を始めてしまい
続きを書くことが非常困難になってしまいました。
本日はここまでですが、今後とも田爾殻(逆上がり不能Ver)をご愛顧下さい※




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2010-01-21

これはひどい

汚盛のお題に対し、俺が文を書きます
お題「日本独自の文化について詳しく語りなさい -ネタ的な意味で-」

余裕過ぎる

日本は一体どういう国?日本は痛い国!
と答える某アキバ大好き観光客が答えるように、日本は徹底的なまでに「ヲタク」の国という
非常にウボァーなレッテルを貼られています。
しかし!ヲタク=キモwwwの方程式は間違っていると、今では誰もが分かっている事実…
これについて未だに分からないという人は、かのヲタク文化第一人者である
ブビバボブボバビブ・M氏の「日本の文化」(田爾社出版)を読むことを強くお勧めします

いまや日本の首都は秋葉原、神がおはす処は東京ビッグサイトと言われるほど。
だが、それを喜ぶ人が居るとともに、それを嘆く人も少なくありません。
当然でしょう。
昔鉄腕アトムを見て楽しんでいた人の息子は
ムスコを滾らせながら萌えアニメを見ているというのですから。
はたから見れば変態です。たとえそれが変態という名の紳士であったとしても
周囲の人間の理解を得ることは難しいでしょう

「どうしてこうなった」
爆発的な萌えブームは日本の文化の分岐点となりました
ですが、ルーツをたどって見てみれば、日本は八百万の神の時代からヲタクの国だったのです。
オモイカネが天照を降臨させる方法を考える中、きっと他の神はけいおん!でも見てたのでしょう
という冗談は置いといて。

昔から日本は技術大国として名を馳せてきました
他の国が発明したものを小型化・安易化・軽量化…日本の技術はすさまじいものでした
中国が誇る文化「ラーメン」も「作るのたるい。もっと手軽に」と思ったからこそ
日本人の手によって安易化されインスタント化されたのです
その道のプロ、というかヲタクでしかこんな偉業は成し遂げられません。

そして電子機器が世界に飽和すると、日本はさらに技術大国として名を馳せるようになりました
他国からすればきめぇwwとしか言えない最新鋭の技術。そして発明に次ぐ発明……
小学生が携帯電話を持つようになるなど、一体だれが考えたでしょうか!?
そもそも携帯があんなに多機能、軽量になるなど誰が考えたでしょうか!?
私は日本、ヲタクの国日本に生まれたことを誇りに思います

日本=ヲタクの正統性を主張したところで、最近日本を風靡している
「萌え」について語りたいと思います
これも決して嘆く必要はありません。萌え=キモいの考え方は愚かの極みです。
そもそも日本人は江戸、更に平安までさかのぼって萌えを追求してきました

良く考えてみてください
社会の教科書に載っていた平安時代の紫式部の顔を思い出せばすぐにわかることでしょう。
あんな真っ白な上に、目が幼稚園児のブツくらいしかない顔なんて、模写と言えるでしょうか?
江戸時代だってそうです。浮世絵の顔はリアルでしたか?ゴッホ並のリアルさでしたか?
とてもそうとは言えないでしょう。
他国がリアルを追求する間、日本は「可愛い(カッコいい)顔」を追求してきたのですから!

そして!今の萌え絵も同じッ!
時代が違うから画風が違う、ただそれだけで、平安時代、いやさかのぼれば卑弥呼の時代から
可愛い絵・魅力的な絵を追求し続けてきた。いや、追求し続けている。それだけです。

それをまるで日本が荒廃したかのように言う理由はただ一つ。


適応出来ない自分への適応規制でしか無いッ!!
分かるかッ!今日本を嘆く者よッ!何も嘆くことは無い!
大体、サリーちゃんの可愛さが俺にはまったく理解できないように
貴方達に雨緒の可愛さが分かる訳ないんだッ!
カルチャーギャップとは常に終わりのない討論を生み出す。
そんなことして何もならんというのに……

我々は我々の文化が蔓延る世界を生きる。きっと俺が50歳くらいになれば
俺には理解できない萌え絵が世界を蔓延るのだろう。
だがしかし、俺はそれを憂いない。

何故なら?


そ れ こ そ が 日 本 の あ る べ き 姿 な の だ か ら

2009-03-16

1周年記念おふざけ

まずは本家「田爾殻日誌」が1周年を迎えた旨の報告と
読者様への感謝の旨、そして今後一層のご愛顧の懇願を述べさせて頂く。


本当に有難う御座います。そして今後とも御贔屓に。
この文を閲覧している全ての読者、つまり貴方は私の力の源です。
どうか、「なんかコメントしづらいな」と躊躇する方も、気軽にコメントを下さい。
もちろん、古参の方の応援あってこその田爾殻ですので、知音達も是非どうぞ。
「「Friendly Freedom」」の「2F」が田爾殻のモットーで御座います。
そこで見てくれている貴方に言っています。是非、これからもよろしく、と。


そして、これからが今日の本題である「(笑)についての論文」だ。
このかしこまった文調や内容は来るべく筆時の予行なので考慮しなくて良い。
それでは閲覧願おう。

世の中のブロガーやウェブログサイト管理人(以下総称管理人)は己がサイトに
一人でも多くの読者を招けるように日々努力するのが普通となっている。
そんな中、多くのサイトでの主体となるものが「文章」であろう。
絵日記であろうと、小説であろうと、日誌であろうと、それは文にカテゴリーされる。
その文の中、自分の文才でどれだけの人を楽しませられるか…
そこに全てを懸ける人は後を絶たない。
それが管理人の性、なのであろうか。

そして、このメディア世代における「高い文才能力」というのは必ずしも一つでは無い。
高い文才のみを目指し、作家を手本として文を組み立てる管理人もいれば
ただ楽しい文、目指している文であれば文才など気にしない管理人もいる。
さまざまな要素を散りばめ、結果として大成したものこそが「文豪」と呼ばれる。

世界には多くの人がおり、趣味、性格が一致するものは少ない。
そんな中、より大衆に受けるような文を書くのが一般的であり、マナーであると言える。
一部の人には受けても、大勢の人を不快にさせる文は、結果として大成出来ない。
その点を踏まえて、己が個性を光らせる。これこそが我々の目指す高みである。

そんな文の中で、最近良く使われるフレーズがある。
自分の言った「笑いどころ」をより深く理解して頂く為につけられ、今や使わぬ方が少ない。
そんな市民権を獲得したナチュナルフレーズが「(笑)」だ。
私は滅多にこのフレーズを使わないが
この「(笑)」が文のクオリティを高める効果がある事は知っている。

この「(笑)」には、場の雰囲気を和ませる効果や
気さくな空気をメイクするという複数のメリットがある。
それに引き替え、デメリットは数少ない、非常に便利なフレーズである。
多くの人に愛用される理由の一環がその手軽さ、便利さであろう。
使い道を間違えたとて、それは失敗にならない保険性も兼ねている。

例を某所より引用すると、以下のようになる。

「私はその人とよく食事に行きます。
 その人はかなり大食いなので困ってるんですよ。」
↑(笑)の存在しないパターン

「私はその人とよく食事に行きます。
 その人はかなり大食いなので困ってるんですよ。(笑)」
↑(笑)の存在するパターン

どうであろうか。
(笑)を文末に入れただけで、「本当に困っている」という文体ではなく
「深刻では無い」という文体に変化したと思われる。
このように、文末に(笑)を入れるだけで「冗談めいた」という雰囲気のメイクに成功する。
これは使いようによっては文のアイデンティティを向上できる。

便利さに兼ね、これには数多くのアレンジタイプが存在する。
「w」等の連呼、「ハッハッハ」という直的笑い声の混入、または笑い声で笑いを誘ったりと
どれも使いやすく、乱用されるが、亜種は比較的使いどころが限られる。
しかし別の用途でも使用できるので、これまた文のクオリティ向上が見込めそうだ。

この(笑)タイプの他にも、(泣)や(爆)等の別タイプも数多く存在するが
それはタイプこそあっていても用途法が別なので考慮に入れぬ事とする。

ここで、(笑)についての資料として、ネット百科の誉れ高い「Wikipedia」を参考させて貰うと
(笑)は第二次世界大戦以前から使用されているという記事が発見された。
私はこれに驚愕を隠せない。
私の独断的偏見では(笑)はインターネットの普及した2000年以降だと思っていた。
それがそんな太古から存在したとは目から鱗だ。
やはり(笑)は笑的雰囲気を楽に作れるために編集者に重宝されたらしい。
今も昔も、(笑)は文の必需品だったのだ。

さて、(笑)についての独断的感想はここまでにさせてもらう。
(笑)がいかに有効で、使用に関する便利さを認知してくれれば幸いである。






ま、俺は巧く使えないから使ってないんだけどね。(笑)

2009-02-26

べそじゃみそ・ばとそ

今日、なぜか朝っぱらから徴集をかけられ、眠い目をこすりつつ新高島へ。
数奇な人生を歩むバトンさんの一生を見せつけられて帰ってきました。

一言で言うなら「嫌がらせか?」と思った。
二言で言うなら「どちらかと言えば、20世紀少年見せろ。」と思った。
三言で言うなら「ウララ、ウララ、ウラウラヨ!WHOOOO!!!。」と思った。

とりあえず、今日「ベンジャミン・バトン」見てきました。
なんかいちいち伏せるのもアレだし、見れない人や、内容を忘れちゃった人の為に
俺がストーリーを説明しよう。心して聞くがよい。


舞台は19世紀初頭のロサンゼルス。
小さなパン工場を営んでいたスティーブ・バトンは、1か月後に行われる
「ワールド・オブ・ブレッド(以下Wob)」に出場することが決まっていた。
この大会で優勝すれば、生活費は安定、妻と2歳になる娘と共に幸せに暮らしていける…。
彼は己の技術を磨くために日々努力していた。

しかし、妻が妊娠。
Wobへの出場は断念した。彼は妻の為なら夢を捨てることも厭わなかった。

(妻・ボボスタス・バトン)「ごめんなさいスティーブ。あなたの夢を奪ってしまって…。
              私を怨んでるでしょう?。」

(スティーブ)「何を言ってるんだ。僕たちの新しいベイビーの為だ。
        君は何も心配しなくていいんだ。僕も頑張るから。」

(ボボスタス)「ああ、スティーブ…。」

二人は幸せだった。夫婦仲は大変良かったし、二人ともよくできた人だ。
娘も利発でかわいらしい、問題など何一つ無い模範的な家庭であった。

しかし…


(スティーブ)「おい!生まれたんだって!僕にもベイビーの顔を見せてくれ!。」

(医師)「お待ちください!……心の準備は、よろしいですね?。」

(スティーブ)「何を言ってるんだ…?まさか!ボボスタスの身に何か…!。」

(看護師)「きゃああああああああ!!悪魔の子よ!。」

突然奥の方から若い看護師の悲鳴が聞こえてきた。聞きたくない言葉とともに。
若いスティーブには、その悲鳴の意味がわからなかった。
ただ気になったのは、赤ん坊の泣き声が聞こえてこない事だ。彼は急に不安になった。
ボボスタスに危険が?スティーブは動揺を隠しきれなくなり、医師に飛びついた。

(医師)「奥さんは無事です…どうぞこちらへ。」




(ボボスタス)「スティーブ…どうして…どうしてなの…!。」

ボボスタスはそう言うと、大声で泣き始めた。
自分が無事なのに…赤ん坊は生まれたのに…なぜ涙を流すんだ?。
そう尋ねようとする前に、赤ん坊の顔が眼に映った。
しわくちゃの、まるで老人のような赤ん坊の顔が。

(スティーブ)「なんてことだ…これが僕の待ち望んでいたベイビーだというのか…?。
        まるでおじいさんの様じゃないか…。」

(医師)「原因はわかりませんが…この子は、既に全てが老化しています。」

(スティーブ)「ボボスタス…、確かにこれは嘆かわしい事だが、
        この子が僕らのベイビーに違いは無いんだ。愛情を込めて育ててやろう、な?。」

(ボボスタス)「そうね…この子の名前は…ベンジャミン。ベンジャミン・バトンにしましょう。
        きっとあなたに似て…優しい男の子に…うっ、ううううう…。」

長くは持たないであろう…。
スティーブにも、ボボスタスにも、その事は悟ることは容易かった…。
二人は時を忘れ、ただただ泣いた。




数年後…。
ベンジャミンは予想に反しすくすくと成長…いや、若返っていった。
この進化に両親は目を疑ったが、わが子が元気なら良い…そう思い、何も言わなかった。

(ベンジャミン)「マミー、お昼御飯はまだかい?。」

(ボボスタス)「さっきもう食べたでしょ、ベンジャミン。あなたはまだ5歳なのよ?。
        5歳からボケてちゃ10歳には言葉もしゃべれなくなるわよ?。」

(ベンジャミン)「そうじゃな…ところで、お昼御飯はまだかい…?。」

ベンジャミンは80歳の体で生まれ、見る見るうちに若返っていったはいいものの
それを上回るスピードで世界は移り変わり、ベンジャミンの住む家にも変化が訪れた。
娘は6歳の時に事故にあい、帰らぬ人となった。
スティーブはベンジャミンを育てるために出稼ぎに出ていて、年に一度しか返ってこない。
ボボスタスはスティーブとの約束通り、愛情を持ってベンジャミンを育てていた。

しかし、運命とは数奇なものだ…。
ベンジャミン15歳の時(65歳)、スティーブとボボスタスも共に戦に赴き、帰らぬ人となった。
ベンジャミンは、一人になった。

それからほどなくして、ベンジャミンは施設に預けられた。いや、自分で預かってもらった。
そこでベンジャミンは、人生を変える一人の女性に出会う。

(ベンジャミン)「あなた…お名前は?。」

(ブビバボブボバビブ)「私はブビバボブボバビブ・マックトリントリー。愛称はブビバボブよ。
            あなたは…ずいぶん老けて見えるけど、本当は何歳なの?。」

(ベンジャミン)「僕はまだ15歳なんだ、誰も信じてくれないけどね。」

(ブビバボブ)「まあ!信じられないけど…目を見れば嘘じゃないって分かるわ。」


二人はすぐに仲良くなり、毎週の火曜日にはいつも会っていた。
そんな二人を、施設の職員は温かく見守っていた。
ベンジャミンに友達ができた…それは施設の人にとっても、吉報であったのだ。

(ベンジャミン)「ねえ、ブビバボブ。君には夢は有るかい?。」

(ブビバボブ)「そうね…いつか日本に行ってみたいわ!極東の国は発展してるそうなの。
        いつか二人で行きましょう!あなたに夢は有るの?。」

(ベンジャミン)「僕は…父さんの成し遂げられなかった夢…Wobに出て、優勝すること。」

(ブビバボブ)「Wobって、無理よ!凡人が10年かかっても出場権すら貰えない大会よ!。
        運と実力が備わっている人でしか無理よ!。」

(ベンジャミン)「僕はやるよ…僕のせいで父は出られなかった。その償いの為にも…!。」

(ブビバボブ)「ベンジャミン…。」


続く…。



とまあここまでが第1章でね。
今夏には第2章(ワールド・オブ・ブレッド編)が上映される予定だそうですよ。
今夏の第2章をより楽しむためにも、今のうちに第1章(ブビバボブ編)を見といた方が良いよ。
それに今冬には第3章(バトンリレー編)もやるそうだし。



分かってると思うけど、全部ウソね。
だってネタばれを避けながらレビューするのって難しいじゃん?。





うへ♪ごめーんね☆

2009-02-08

夜更かしの美学

夜更かしと言っても色々な種類がある。
徹夜で受験勉強に励む者、ただ遊びという快楽に浸る者、残業で残り終電放棄で仕事をする者、
親(もしくは第3者)の目を盗んであんなことやこんなことをする者。
ひとえに「夜更かし」と言えど、その目的や就寝時間の違いからさまざまな呼び名がある。
貫徹(カンテツ)、徹夜(テツヤ)など…枚挙にいとまがないと言えよう。

しかし、主に子供(この際の子供とは成人か否かではなく本人の意思に依存する)が
行っている「夜更かし」と言えば、勉強のためか遊びのため、という、この二つに限られる。
それ以外のごく少数の例は理論上排除して問題ないと思われる。
この「勉強(以下A)」と「遊び(以下B)」は子供にとって生活の核だと言えるものであり
決して夜中にしか出来ないというアクティブでは無い。

それなのに、何故なのだろうか。
世の子供たちは親に叱咤を受ける危険や、次の日を堕落させる危険を冒してまで
「夜更かし」という一見大変で無明なものに挑むのだろうか。


子供の目線からすると、四つの思考パターンが存在すると思われる。
ひとつは「夜中起きてるのがカッコイイ」という、子供特有の発想による夜更かしだ。
私が通う中学校には、「俺昨日OO時まで起きてたんで眠いんだよね~」という会話がよくある。
この例から、睡眠不足を美徳とする風潮が子供間に少なからず存在するという事が分かる。
それに、誰も起きていない静寂の世界、真夜中に、ひっそりと起きて活動しているという
その緊迫感と孤独感が子供の中では心地よいのだろう。

このタイプの夜更かしの場合、よりカッコつけたい場合はAを行うが、ただ夜中起きてるという
その「夜更かし自身」に意味を持っている場合は何もせずTVを見たり等のBタイプが多い。
それに、夜更かしと共に寝不足も美徳とする風潮が存在する場合、このパターンは増加する。
しかし、このパターンは三つの中でもあまり多いタイプでは無い。


次に、「他人の目が邪魔である」というタイプがある。これは前例より格段に多い。
このパターンに当てはまるのは、個人的な秘密を持っていたり、誰かと内通していたり
プライバシー的に見られてはマズイ何かを隠している者がほとんどである。
そして、それを隠し持っている媒体(メディア)は、パソコンか携帯といった遊び道具が多い。
よってこの場合、Aはほとんど存在せず、Bが圧倒的な数を占める。
この場合、自分の夜更かしを察知されてはならないので、かなりの熟練した技が必要となるが
私の兄である平汚盛はこのパターンに完全にあてはまるので、その動向を例としよう。

まず、家族全員が寝静まるまで寝たフリ(ブラフ)を行い、自分の就寝をアピールしておく。
この際、自ら「眠いから寝る」等の発言をしておくと成功率が上がるが、私の母者のように
誰かが夜更かしする危険性を熟知した人に対し使用するとかえって成功率は下がる。
ちなみに、家族に容認されて夜更かしする場合はブラフは必要ないが
家族に反対されて夜更かしする場合にはブラフは必須技能である。

そして家族が寝静まったのを確認した後、数分~数十分の間、静かに身を潜める(サイレント)。
これは自分の物音等(極力出さぬ様行動するのがモットーだが)で家族が目を覚まさぬよう
全員が完全にノンレム睡眠に入るまでブラフを続けるというのが目的だ。
しかし、レム睡眠とノンレム睡眠の変化時間は一時間半もあるため、論理的に言うと
家族がまだ目を閉じているだけで眠りについていないという期間を過ごすための動作である。

そして、家族全員の睡眠を確認した後、寝床を抜け出し、
誰にも気づかれないように静かに行動を開始する(シークレットムーヴ)。
誰かが起きたりした時、自分が何をしていたか気付かれない様に行動するのが基本だ。
やましい事をしていない無いのなら良いが、私のように日記を書いていたりした時に
後ろから内容を露見されないように、角度を気にする必要がある。
個室を持つ子供はこれをカット可能だが、個室があるならそもそも隠密裏で行動する意味がない。

最後、目的を果たしたのち、自分が起きていた経歴(夜食の跡、移動した物の位置)などを
なにも無かったように元通りにする工程が一番重要となる(アフターケア)。
これを怠ると、夜中のうちに何かが動いていた、お前夜更かししてただろと問い詰められ
今までの工作が無駄になってしまう。それゆえもっとも重要な作業となる。
しかし、誰かが起きているまでずっと置き続けているパターンの場合は不必要だ。
最後までなにも無かった事を工作する場合のみ必要となる。
これは行動前の状態を覚えていなければならないので、非常に高いスキルが必要である。

このように、4つの工程を完璧に行えなければ成し遂げられない高度な夜更かしであり
完全に気付かれずに朝を迎えられる猛者は数少ないだろう。
実際に私の兄、平汚盛も、歩く度に床がミシミシと音を鳴らすのでほぼバレバレである。
私も挑戦したことがあるが、部屋の間取り上、成功例は無い。


三つ目のパターンが、「寝ている時間が勿体無い」というパターンである。
これはA、特に受験前に圧倒的に多く、「一夜漬け」と呼ばれる夜更かしが主体である。
しかし少なからずBも存在しており、あと少しで学校が再開される夏休み終盤にも多く見られる。
だが、夏休み終盤には宿題によるこのパターンも多く含まれる。つまりはA:B=9:1ぐらいだ。

この場合、昼に成し遂げきれなかった目的を果たすために起きているので、
朝まで一睡もする事のない夜更かし(通称:夜通し、貫徹)は比較的少ない。
だいたい朝方5~6時に再び布団と言う快楽に戻るのが関の山だ。
しかしこのパターンには問題があり、5~6時に寝ることになるとなると
次の日にいつも通り7時からの午前中に起床することが極めて困難になってしまう。
翌日に学校や友人との約束を控えている場合、この夜更かしは諸刃の剣となりえる。
だが、筆者自身の意見を述べさせてもらえば、夜中好きなだけ遊び、眠くなったら眠り、
次の日(無論休日)、自発的起床までひたすら寝るというのも怠惰性に満ちて趣があると思う。


最後に、「夜中にしかないものを目的としている」と言うパターンである。
これはもう、深夜にやっているアニメなどを目的にしているのが100%と言っていい。
しかし、これは第二のパターン(隠密)を併用する場合もあり、多種多様な対応がある。
この場合の欠点は、毎週(毎日)決まった日に夜更かししなければならない連続性である。


このように、一重に夜更かしと言えど、さまざまな目的・手段が存在する。
ではなぜ、子供は夜更かしをするか?。その答えは至極簡単である。
これはもう、何時も寝ている時間帯…真夜中に起き、行動するというその行為自体に
一種の憧れを抱いているのではないだろうか。
夜更かしが成功したとき、自分を含めた子供はえもいわれぬ愉悦を感じはしないか?。
次の日、学校に行った時に話す自らの武勇伝は輝いていないか?
誰にも見られてはならない己のアクティブを成し遂げたとき、安堵しなかったか?
睡眠時間をも克服した己に、一抹の逞しさを感じなかったか?

夜更かし…それは、子供の永久に渇望し続ける「夢」なのかもしれない。

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